この記事の目次対象はClaude DesktopのローカルMCP1.既存設定を残してMCPを登録する2.再起動してツールを確認する3.接続先を人が確定する4.小さなレポートを取得する5.事実と仮説を分けて質問する失敗した場合と完了チェック公式資料と確認範囲

対象はClaude DesktopのローカルMCP

この記事ではWindows版Claude DesktopとGoogle公式Analytics MCPを使います。ブラウザー版ClaudeへのJSON貼り付けでは接続できません。先にMCP設定記事のAPI有効化とADC認証を終えてください。Claudeの利用契約、ローカルMCPの利用可否、データ送信の許可も確認します。

公式資料照合済み/実GA4への接続と第三者による再現は未実施です。 UIの表示はアプリの版や管理者設定によって変わります。接続できたことと、分析内容が正しいことは分けて確認します。

1.既存設定を残してMCPを登録する

Claude Desktopの設定でDeveloper(開発者)を開き、Edit Configから設定ファイルを開きます。Windowsでの標準的な場所は%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.jsonです。開発者設定がない場合は、アプリの版と組織の制限を確認します。

編集前にファイルをコピーしてバックアップします。新規の場合は次の形で作成します。既存のmcpServersがある場合は、その中にanalytics-mcpだけを追加し、他のサーバーや設定を消さないでください。

{
  "mcpServers": {
    "analytics-mcp": {
      "command": "C:/YOUR_PIPX_FOLDER/pipx.exe",
      "args": ["run", "analytics-mcp"],
      "env": {
        "GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS": "C:/YOUR_ADC_FOLDER/application_default_credentials.json",
        "GOOGLE_PROJECT_ID": "YOUR_PROJECT_ID"
      }
    }
  }
}

commandは(Get-Command pipx).Sourceで調べた絶対パス、認証パスはgcloudの成功メッセージに出たADCファイル、プロジェクトIDはCloudのものです。例のまま保存しても動きません。Windowsのパスは例のように/を使うか、バックスラッシュを\\と記述します。

Google公式READMEの設定例に合わせてGOOGLE_PROJECT_IDを掲載しています。これはGA4プロパティIDではありません。Cloudプロジェクト、GA4プロパティ、認証アカウントの3つを取り違えないでください。

JSONはコメントや末尾の余計なカンマを含められません。PowerShellで構文を確認できます。これは接続の検証ではありません。

Get-Content "$env:APPDATA\Claude\claude_desktop_config.json" -Raw | ConvertFrom-Json | Out-Null

2.再起動してツールを確認する

  1. 設定を保存し、Claude Desktopを完全に終了します。ウィンドウを閉じても常駐している場合は終了操作を行います。
  2. 再起動し、新しい会話を開きます。
  3. 入力欄のツール・コネクターの一覧でAnalytics MCPと取得用ツールが認識されているか確認します。
  4. エラーなら先に接続ログを確認します。Windowsのログは通常%APPDATA%\Claude\logsにあります。

初回のpipx実行ではパッケージ取得に時間がかかることがあります。ツールが表示されない状態で、回答文だけを見て接続成功と扱わないでください。

3.接続先を人が確定する

最初に前提条件シートから、事業、目的、利用可能なデータ、回答ルールを渡します。その後、次の依頼を行います。123456789は架空のIDなので、自分のIDへ置き換えます。

接続確認です。分析はまだ行いません。
get_account_summariesで、指定ID 123456789 に一致する
GA4プロパティ名とIDを確認してください。
続けてget_property_detailsでタイムゾーンを確認してください。
一致しない場合は停止し、不明点を質問してください。
結果に秘密情報や他プロパティの詳細を含めないでください。

ツール実行の確認が出たら、名前と引数を見てから承認します。名前とIDが自分の対象に一致することを、GA4の管理画面でも確認します。似た名前のテスト用プロパティは混同しやすい箇所です。

4.小さなレポートを取得する

まずは日別やチャネル別に分けず、1つの数値を取得します。例の日付は学習用です。実際にはデータがある確定済みの期間へ置き換えてください。

指定済みのプロパティでrun_reportを使用してください。
開始日2026-09-01、終了日2026-09-07、指標sessions、
ディメンションなし、フィルターなしで合計を取得してください。
実行前に条件を表示し、私の確認を待ってください。
取得後は数値、指標名、日付範囲、プロパティID、取得日時、
レスポンスの制限・注意事項を示してください。
取得できない値を推測で補わないでください。

AIが説明だけを返した場合は、実際のツール実行結果があるか確認します。取得合計はGA4側でも同じ対象・期間・フィルターで照合します。不一致があれば、レポート種別、タイムゾーン、データ更新、しきい値等を記録し、原因が分かるまで「正常接続かつ数値一致」とは判定しません。

5.事実と仮説を分けて質問する

合計確認後にディメンションsessionDefaultChannelGroup、指標sessionsとengagedSessionsを追加します。一度に変更する条件を絞れば、不一致が発生した場所を追いやすくなります。

取得条件を固定し、チャネル別のsessionsとengagedSessionsを示してください。
エンゲージメント率はengagedSessions / sessionsで計算し、
sessionsが0の行は算出不可にしてください。
観測事実、原因の仮説、追加で必要なデータを別々に書いてください。
行数制限や省略がある場合、部分合計を全体合計と呼ばないでください。

「Organic Searchが減ったので記事を増やす」と直結させないことが実務上の判断点です。検索流入の変化、計測変更、ページの変更を別々に確認しないと、作業の優先順位が逆になることがあります。これは編集上の判断例で、実績談ではありません。

失敗した場合と完了チェック

状態 対応
JSON構文エラー バックアップと比較し、カンマ・引用符・パスを修正
MCP起動エラー pipxの絶対パスとADCの存在を確認。ログの最初の失敗を読む
対象が見つからない 認証アカウントとGA4閲覧権限を確認
条件を変えて再取得された 変更前後の条件を残し、同条件で再実行
数値が合わない 結論を保留し、照合の手順へ戻る

完了条件は、接続先の一致、取得条件の記録、元データとの照合、未確認事項の分離の4点です。分析結果だけを保存せず、質問と取得条件も一緒に残してください。

公式資料と確認範囲

確認日:2026年10月4日。掲載JSONは置換用の設定例、質問文と完了判定は編集上の提案です。

制作:AI支援による構成・原稿作成。公式資料照合済み。実GA4アカウントへの接続、実務者監修、第三者再現は未実施です。教材の数値は架空例です。 公式資料確認日:2026年10月4日。次回確認予定:2027年1月4日。