この記事の目次
パラメータ送信と、レポート用の登録は別1.分類したい問いを決める2.受信した値を確認する3.カスタム定義を作成する4.処理を待って探索へ追加する(not set)や空欄が出たときAIに依頼する点検と完了条件パラメータ送信と、レポート用の登録は別
イベントへ情報を付けて送るだけでは、任意のカスタム項目をレポートの軸にできるとは限りません。この記事では、フォーム種類を示すform_typeをイベントスコープのカスタムディメンションにします。対象はWebのイベントです。
必要なのは、GA4の編集者以上の権限、イベント定義、送信済みパラメータです。氏名・メール・自由記述などの個人情報は使いません。標準の項目で足りる場合は新しい定義を増やさないでください。
1.分類したい問いを決める
架空例の問いは「contactとdemoのどちらのフォームで受付成功が発生したか」です。値は2つの固定候補とし、日時や受付番号のように毎回異なる値にはしません。候補が多すぎる項目は、レポートの集計制約や読みづらさにつながります。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 表示名 | フォーム種類 |
| スコープ | イベント |
| 送信パラメータ | form_type |
| 候補値 | contact、demo |
| 対象イベント | generate_lead |
| 利用目的 | フォーム種類別の受付成功を比較 |
2.受信した値を確認する
GTM設定など送信側でパラメータを実装し、Tag AssistantとGA4のDebugViewで対象イベントを開きます。form_typeと値を確認します。登録画面に表示名を作るだけでは、サイトから値は送られません。
contact、demoの両方と、想定外の値を送らないことをテストします。受信が空なら、dataLayerのキー、変数、タグのパラメータ名を照合します。
3.カスタム定義を作成する
GA4管理の「データの表示」→「カスタム定義」で、カスタムディメンションの作成を選びます。表示名に「フォーム種類」、範囲にイベント、説明に用途、イベントパラメータにform_typeを設定して保存します。
表示名とパラメータ名は役割が異なります。保存後に範囲やイベントパラメータを変更できない項目があるため、送信定義と一致するか保存前に確認してください。不要な作り直しで定義枠を使わないようにします。
4.処理を待って探索へ追加する
送信と作成後、レポートに利用できるまで通常24〜48時間かかることがあります。自由形式の探索を開き、ディメンションへフォーム種類、指標へイベント数を追加します。行にフォーム種類、値にイベント数を入れ、イベント名をgenerate_leadに絞ります。
対象期間は登録後に確認用データを送った期間にします。登録前のデータが遡って同じように使える前提にしません。表示までの待ち時間と送信失敗は分けて調べます。
(not set)や空欄が出たとき
| 候補 | 確認方法 |
|---|---|
| 対象外イベントを含む | generate_leadに絞って比較 |
| 送信値がない | DebugViewで対象パラメータを見る |
| 名前が違う | form_typeとformType等を照合 |
| 登録前の期間を含む | 登録日と期間を確認 |
| 処理中・制約がある | 待ち時間とデータ品質表示を記録 |
空欄をAIに推測でcontactへ置き換えさせないでください。実測していない分類を追加すると、比較の意味が変わります。
AIに依頼する点検と完了条件
カスタム定義表と受信記録を照合してください。
パラメータ名、スコープ、候補値、登録日と集計期間の不一致を指摘し、
欠損は補完しないでください。新しい項目は必要性から検討してください。
送信値、登録定義、探索で使う軸が一致し、対象イベントを絞った表示を説明できれば完了です。月次報告にも定義と開始日を引き継ぎます。
公式資料:イベントスコープのカスタムディメンション、カスタム定義の概要。
AI支援で制作。公式資料の確認日:2026年10月5日。次回確認予定:2027年1月5日。実アカウントの操作・課金・公開、実務者監修、第三者再現は未実施です。掲載の記入例・数値例は架空の教材であり、実績ではありません。



